能登半島地震によって被災した地域へボランティアに参加しました。
現地の状況をより多くの方に知っていただく機会になればと、記事にさせていただきました。
今回は第2回のボランティアの様子をご紹介します。
第1回の記事はこちらから
被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを心よりお祈り申し上げます
今回はのとキリシマツツジの保護活動
今回のボランティアは石川県指定天然記念物である「のとキリシマツツジ」の保護ボランティアでした。のとキリシマツツジというのは、能登にあるキリシマツツジのことです。キリシマツツジの日本一の集積地である能登半島。震災と豪雨被害によって被害をうけたキリシマツツジを守るための作業を行いました。
ボランティアに向かうまで目にした景色
ボランティアに向かう道中も、多くの倒壊した建物を目にしました。少しずつ復旧作業は進んでいるものの、未だ手つかずの建物も多く存在しています。現地の報道を目にする機会も少なくなりましたが、まだまだボランティアの手を必要としている地域は多いようです。
ボランティア活動開始!
のとキリシマツツジは1730年代からこれまでずっと守り育てられ、花を愛でる文化が受け継がれています。花の見ごろになると「オープンガーデン」といって、一般に向けてお庭が無料開放されます。2024年は地震の影響でオープンガーデンの中止が多かったのですが、2025年にはまた美しく咲き誇る姿を私たちに見せてくれるかもしれません。
冬に向けての「雪吊り」も、住民が集って行われたそうです。多くの方の愛で冬を乗り越え、これからも能登を活気づけるシンボルとして元気に育ってほしいですね。